放課後等デイサービスってどんなところ?

放課後等デイサービスは障害児の学童保育

一般的に、放課後等デイサービスとは、障がいを抱えたお子様たちが放課後や長期休暇中(夏休みや春休み等)に利用することができる施設です。「障害児の学童保育」とも呼ばれます。

以前は「児童デイサービス」などと呼ばれていましたが、 平成24年に児童福祉法に基づく障害児通所支援事業として、「児童発達支援」と「放課後等デイサービス」の2つの別々のサービスに分割されました。

「放課後等デイサービス」の目的は以下の2つです。

  1. 安全で楽しく過ごせる場所を提供すること(余暇の提供)
  2. 集団生活・社会生活のスキルを向上させること(生活能力の向上)

そのため、事前にお子様一人ひとりの目標に合わせた「個別支援計画書」を作成し、それをもとに各施設で支援プログラムを行っています。

何歳まで利用できるの?

原則として小学生~高校生のお子様を対象としています。しかし、引き続きサービスを受けなければその子の生活に大きな損失を与えてしまう恐れがあると認められた場合には満20歳になるまで利用が可能です。

利用料はどれくらい?

利用料(月額)はご家庭の所得に応じて変動します。お住まいの自治体が定めますが、多くの場合「1割負担」(月額4,600円)でご利用していただくことができます。また、この金額は週のうち何日間通っても変動することはありません。これは学習塾の月謝等と比べると非常に大きな魅力と言えるでしょう。ご利用にあたっては市区町村で発行されている「通所受給者証」が必要となりますので、住民票がある市役所(区役所)へ申請してください。

※あすぽーとの利用料に関しての詳細はご利用料金のページをご覧ください。
※ご利用にあたっての流れに関してはご利用開始までの流れのページをご覧ください。

他の施設との掛け持ちはできるの?

複数の施設を掛け持ちで利用することも可能です。それぞれの施設で特色ある支援を行っています(例えば運動プログラムに力を入れているところ・音楽プログラムを取り入れているところ等)ので、「○曜日と△曜日はこの施設、□曜日はこの施設」という具合に利用することも可能です。もちろん1つの施設のみを利用することも可能です。週どれくらいのペースで、どの施設に通うのが良いのか、お子様にとって最適な利用方法を一緒に考えていきましょう。

 

学習支援とSSTの放課後等デイサービス あすぽーと

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