学習も大事なソーシャルスキル・トレーニングです。
SSTとはスムーズな社会生活を送り、発達を促すことを目的としています。
では果たして「学習」することで本当にその目的は果たされるのでしょうか。
長年学習塾の運営を続けて分かったことがあります。
それは、スムーズな社会生活を送るに「学習」は欠かせない要素だということです。
勉強を通して身に付けられるものは何も知識やテストの点数だけではありません。
勉強をすることは、「イスに座る練習」「先生の話を聞く練習」「所定の欄に文字を書く練習」「自分の頭で考える練習」「集中する練習」等、生活するうえで欠かすことのできない多くの要素を含んでいます。
つまり、知識以外にも多くの「おまけ」がもらえるのです。
確かに、学習した知識そのものは社会の中で使う機会はないのかもしれません。
例えば理科で覚えた実験器具の名前などは日常で使うことはないでしょう。
しかし勉強を通して得た様々な「おまけ」は、姿かたちを変えて必ず社会の中で役にたっているのです。
このことから、あすぽーとでは「学習」=SSTの1つと捉えて指導にあたっています。
学習塾が母体のあすぽーとだからできる学習支援のSST
個別に学校の補習・苦手単元のフォローを行います。
あすぽーとでは入会次の初期アセスメントにて学習面の現状と課題も詳細に把握します。
お子さん一人ひとりごとに作成する個別支援計画にも学習面の課題、目標を定め、日々の学習支援に取り組みます。
「今は小学4年生なんだけど、2年生程度の学力しかない・・・」というお子さんでもしっかり、学年や弱点単元まで戻り、指導致します。
宿題のサポートを行います。
学校で出される宿題を取り組む時間を毎日定めています。
できるだけ自力で考え、取り組むように見守り、わからない部分に関しては「質問の仕方」から指導していきます。
「学習塾専門教材」または「オリジナル教材」を使用して苦手単元の克服に取り組みます。
得意な教科やもっと深く知識や演習力を身につけたい単元などは、一般の書店には販売していない学習塾/進学塾専用の教材やテキストを使い、どんどん自信をつけてもらいます。
長年学習塾での発達障害の生徒を指導してきた経験から、オリジナルの教材やプリントも豊富に用意しています。
進路相談・高校受験・受験指導に特化しています。
現在埼玉県内で4教室運営している私たちの学習塾「アップステーション」との学校情報や受験情報は常に綿密に共有しています。
埼玉県の入試や受験の仕組みはやや複雑な面があり、受験を経験されたことのない保護者の方にとってはご不安な面も多々あるかと思います。
学習指導要領の変更や教科書改訂、公立・私立を問わず受験校の情報、受験の仕組み、現在の学力からの距離と目安など、学習塾を運営しているからこそできる詳細な進路指導、受験指導を行います。
また、桜高校や大宮北特別支援学校西分校といった受験型の特別支援学校への進学対策にも力を入れております。
定期テスト前は「予想問題」を使ってテスト対策を行います。
中学校、高校の定期テスト対策も過去出題された問題からの傾向を踏まえた予想問題を使って集中的に取り組みます。